2020.02.18
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4/9追記【新型コロナウイルス】マスク50万枚を国際医療福祉機構へ
医療機関の皆様へ
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”では、中国での感染が広がった1〜2月に国際医療福祉機構(IHWI)を通じて中国の病院へ感染症医療対策用支援物資を配送しました。その際送付したマスクはすべて感染症と戦う医療従事者の皆様に活用されたとの報告及び受領書を受けています。なお、アジアにおける幅広いネットワークを有する国際医療福祉機構(IHWI)ではマスク等医療資機材の購入に尽力し、今月7日からは日本の医療従事者の皆様へ優先的にマスク販売を開始しているそうですが、販売マスクは当団体が提供したマスクではありませんのでご承知おきください。また現在、弊団体ではマスクの販売は行っておりません。(2020年4月9日追記)
中国の湖北省で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、武漢市を中心に大規模な流行が認められ、日本を含めた世界各国で猛威をふるっています。新型肺炎の拡大を防ぐためには、マスク着用や手洗い除菌、不要不急の外出を控えるなど予防をどれだけ徹底できるかが抑制の肝と言われています。他方、各地でマスクが品薄状態となり、特に中国の医療機関でのマスク不足は未だ深刻な状況です。
ARROWSは、本日2月18日、マスク280箱・50万4000枚を国際医療福祉機構(IHWI)に向けて輸送しました。IHWIは、日本の医療研究機関や医療従事者の海外への紹介、国際的な医療交流の推進、医療通訳の育成、法的支援など日本の医療技術をグローバルに提供する役割を果たしてきた一般社団法人で、今回のCOVID-19については中国国内で感染拡大防止に向けて尽力。2月7日には上海・復旦大学より感謝状を授与されています。マスクは、20日にIHWIスタッフに引き渡され、その後、特にニーズの高い中国の医療機関へ届けられる予定です。
なお、IHWIに提供するマスクは、静岡県袋井市の倉庫に備蓄していたものの一部で、半数の25万2000枚は子供用です。ARROWS参画のピースウィンズ・ジャパンおよびCivic Forceは、袋井市と災害時連携協定を締結しており、東日本大震災以前から防災訓練など様々な形で協力しています。
私たちの緊急支援活動は多くの皆様のご寄付に支えられています。引き続きのご支援をお願い申し上げます。
■寄付が2倍になるなYahoo!募金。Tポイントでのご寄付も可能です!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925039/
■クラウドファンディングも実施しています!
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通信欄 :「ARROWS支援」と明記してください。
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特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2014年12月、広島県より「認定NPO法人」として認可されました。これにより、PWJへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。くわしくは寄付金控除(認定NPO)についてをご覧ください。
※様々なサポートをするためにご寄付のうち最大15%は運営費(事務所の管理運営費、調査・提言活動のための費用など)として活用させていただきます。また、今回の支援が終了した場合、今後のレスキュー及び被災者緊急支援の準備に活用させていただきます。
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