近年、日本各地で多発する
地震や豪雨、洪水、土砂崩れ、噴火といった災害。
いつ発生するかわからない災害に備え、
みなさまからの多くの支援が必要です。
運営団体である特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の災害緊急支援プロジェクトとして発足し、近年発生した大規模災害のほとんどにおいて、支援を行ってきました。その活動の一部を紹介します。
震災発生直後から、衣食住などの基本ニーズを満たす支援や暮らしと産業の再建に取り組む支援など、状況に合わせた活動を行っています。
医療・レスキューチーム、災害救助犬が発生直後に現地入りし、病院からの患者緊急輸送を実施。また、医療支援・物資支援・避難所運営などを行いました。
台風により浸水した長野市の2つの病院から240名の患者の緊急搬送や避難所への衣料品やベビー用品を提供。福島県南相馬市の断水地域にペットボトルの水を配布しました。
災害発生時から復興まで、ARROWSの支援活動は多岐にわたりますが、発災直後は下記の内容を中心に支援を行います。
空飛ぶ捜索医療団には、日頃から訓練に取り組んでいるレスキュースタッフが在籍しています。救助犬のほか、ボートなどの資機材も駆使して人命を最優先として、現地での救助活動を行います。
在籍する医師・看護師・保健師に加え、時には外部スタッフとも連携を図りながら、現地でのあらゆる医療支援を行うための体制を構築しています。
学校などの地域住民の避難場所の準備を行います。トイレ、食事、寝床、暑さ・寒さ対策など、プライバシーに配慮しながら、地域住民の方々が一定期間生活できるよう環境を整えます。
備蓄品で賄えない、食料、衣料、衛生・ベビー用品などを寄贈します。その際、自治体や住民にヒアリングした上で、必要とされる物資を支援することを心がけています。
ご支援金額に応じて、被災地では次のような使い道で役立てています。
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2019年12月19日、広島県より「認定NPO法人」に再認定されました。
認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であること並びに公益に資することについて一定の要件を満たすものとして広島県の認定を受けた法人のことをいいます。
個人の方が年間2,000円を超える寄付をされた場合、所得税の算定をする際に寄付額から2,000円を引いた額をその年の総所得額から控除することができます。
詳しくは「寄付金控除(認定NPO)について」をご覧ください。