トルコ南東部のシリア国境に近いガジアンテプ市付近で、2023年2月6日、M7.8の大地震が発生。
死者は4万人をこえ、被災者は2000万人をこえるなど、甚大な被害が発生しています。
強い余震も続いており、厳冬期の中で、建物の倒壊を恐れて、雪の中で過ごされる被災者も少なくありません。
中長期的なサポートも必要です。
みなさまからのご支援をお願いします。
空飛ぶ捜索医療団では、発災当日の2月6日夜、日本から医師などの緊急支援チームを派遣。
これまでも協力してきたトルコの提携団体GEAとともに支援活動を行います。
緊急チームは、日本時間8日現在、すでに現地入り。
人命救助はもちろん、被災者を支えるために、総力を挙げて支援活動に取り組みます。
私たちだからこそ、守れる命があると信じて。
発災直後からトルコの提携団体GEAなどと現地で活動しました。
医療チームを派遣。レスキューチームへの帯同、仮設診療所の運営、被災した医療機関への物資提供などを実施。
避難所や避難所から遠く物資の届きにくい地域などを訪問し、刻々と変化するニーズにこたえ、水・食料、毛布、衛生用品、テントなどを配布。
私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
ご寄付は、下記の用途で使わせていただきます。
※支援活動の様子は、YouTubeなどでも随時お伝えしております。
【医療支援】医師・看護師等による被災者のケア。
【捜索・救助支援】レスキュー隊員による捜索・救助。
【緊急物資支援】食糧、衛生用品の配付。
【事務局運営】情報収集、送金をはじめとした事務。
【その他被災地のニーズに応じた支援】
(認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへの寄付は寄付金控除の対象となります)
災害発生時から復興まで、ARROWSの支援活動は多岐にわたりますが、発災直後は下記の内容を中心に支援を行います。
空飛ぶ捜索医療団には、日頃から訓練に取り組んでいるレスキュースタッフが在籍しています。救助犬のほか、ボートなどの資機材も駆使して人命を最優先として、現地での救助活動を行います。
在籍する医師・看護師・保健師に加え、時には外部スタッフとも連携を図りながら、現地でのあらゆる医療支援を行うための体制を構築しています。
学校などの地域住民の避難場所の準備を行います。トイレ、食事、寝床、暑さ・寒さ対策など、プライバシーに配慮しながら、地域住民の方々が一定期間生活できるよう環境を整えます。
備蓄品で賄えない、食料、衣料、衛生・ベビー用品などを寄贈します。その際、自治体や住民にヒアリングした上で、必要とされる物資を支援することを心がけています。
ご支援金額に応じて、被災地では次のような使い道で役立てています。
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへのご寄付は寄付金控除の対象となります。
ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は2019年12月19日、広島県より「認定NPO法人」に再認定されました。
認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であること並びに公益に資することについて一定の要件を満たすものとして広島県の認定を受けた法人のことをいいます。
個人の方が年間2,000円を超える寄付をされた場合、所得税の算定をする際に寄付額から2,000円を引いた額の最大約4割を税額から控除することができます。
詳しくは「寄付金控除(認定NPO)について」をご覧ください。